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フラニーとズーイ:原書で読んだ感想・考察 J.D.サリンジャー

フラニーとズーイとは? 『フラニーとズーイ Franny and Zooey』は、1961年に出版されたJ.D.サリンジャーさんの連作中編小説です。 初出は『フラニー』が1955年、『ズーイ』が1957年で、二作を一冊にしたのが本作です。 ...
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ナイン・ストーリーズ(特にバナナフィッシュ~):原書で読んだ感想・考察 J.D.サリンジャー

ナイン・ストーリーズとは? 『ナイン・ストーリーズ(Nine Stories)』は、1953年にアメリカで出版された、J.D.サリンジャーさんによる短編集です。 収録されているのは、以下の9作品。 バナナフィッシュにうってつけの日 A Pe...
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アルジャーノンに花束を:洋書を読む全ての人におすすめな5つの理由

この記事は英語力と感動を同時に得られるお得な趣味としての洋書多読と、初心者でも入りやすい洋書デビュー作として、世界文学の傑作であり、アメリカのベストセラー小説でもある『アルジャーノン花束を』がおすすめな5つの理由を紹介しています。
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ティファニーで朝食を:あらすじ・登場人物・原書で読んだ感想・考察 トルーマン・カポーティ

『ティファニーで朝食を』の概要 『ティファニーで朝食を』とは? 原題:Breakfast at Tiffany’s 作者:トルーマン・カポーティ 発表:1958年 時代:第二次世界大戦が始まって間もない頃 場所:ニューヨーク(アッパーイース...
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ライ麦畑でつかまえて:あらすじ・原書で読んだ感想・考察 J.D.サリンジャー

『ライ麦畑でつかまえて』とは? 原題は『The Catcher In The Rye』 原題:The Catcher In The Rye 作者:J.D.サリンジャー 発表:1951年 舞台:当時のニューヨーク 形式:長編小説 物語:高校を...
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『ライ麦畑でつかまえて』は誤訳ではない!一流の翻訳! J.D.サリンジャー

『ライ麦畑でつかまえて』は誤訳? 『ライ麦畑でつかまえて』は誤訳説は、以下の理由に由来すると思われます。 英語原文は『The Cather In The Rye』、つまりキャッチする側 和訳の『〜つかまえて』はキャッチされる側 たしかに、こ...
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ライ麦畑でつかまえて:登場人物を英語原文+和訳で紹介 J.D.サリンジャー

『ライ麦畑でつかまえて』の登場人物 ホールデン・コールフィールド:本作の主人公、17才(サリンジャーを投影) 髪の右半分が白髪 I'm six foot two and a half and I have gray hair. I rea...
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2023年最新:イーロン・マスク公式伝記の感想(ウォルター・アイザックソン)

2023年9月、イーロン・マスクさん初の公式伝記が世界同時発売されました。 筆者はスティーブ・ジョブズさんやレオナルド・ダ・ヴィンチさんの伝記で実績のあるウォルター・アイザックソンさんで、時代の寵児×伝記のトップライターのコラボレーションで...
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スコット・フィッツジェラルドの全長編&短編集を原書で読んだ感想・考察

感想・考察の根拠には、スコット・フィッツジェラルドさんのエッセイや手紙、ヘミングウェイさんの視点、映画、ドラマなど、アクセスできるものを可能な限り利用しました。
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マイ・ロスト・シティー、ある作家の夕刻(スコット・フィッツジェラルドのエッセイ)

『マイ・ロスト・シティー』は、1940年に44歳で亡くなったスコット・フィッツジェラルドさんのエッセイ集です。『マイ・ロスト・シティー』に収録されているエッセイのほとんどは、この『ある作家の夕刻』に収録されています。